LCCオンボードリフーエル、、、、


 
 
 
 
   PUNPUN0461さんからの質問です。
 
 LCCが運航機材の効率的な使用を促進し、運航原価を下げることができるように、今まで禁止されていた、オンボードリフーエル(乗客が機内にいる状態で給油)を規制緩和するるように申し入れ、認められたようです。
 
 これはアメリカでも認められていないほどの規制なのに航空局は良く認めたと言う印象を受けました。
 
 LCCの機体なら長くて15分 普通に給油すれば10分程度ですみますから、日本では乗り継ぎの乗客が機内に残るということはありませんから、正味10分か15分ですから、まるまるターンアランドの時間が15分短縮されるわけでもなさそうですが、機内の乗客のの有無にかかわらず給油ができるということは仕事がやりやすくなるという程度のことで常にやるというわけでもなさそうです。
 
 LCCにかぎらず定期便の航空機が10分や15分遅れることは普通にありますので、そのようなときに、給油のタンクローリーが他の便の給油とダブったときなどはこの方法でやってぜひ遅延を挽回したいという事情もあるかもしれません。
 
 空港でも給油でいつも定期便の後回しにされるヘリコプター関係者ならこの気持ちが良くわかりますが。
 
 給油中エンジン停止、乗客は機内にいないことは大原則で、いったん火が出たら大変なことになることは目に見えていますし、空港全体のために待機している科学消防車を作業車がうろうろする機体のそばへもってくることもできないでしょうし、小さな炭酸ガス消火器で対応するのでしょうか。
 
 ドクターヘリをはじめ他のヘリも長距離搬送で、給油のときは乗客、患者さんはいったん降りていただくことになりますが、降りていただいても待機する適当な場所があるとはかぎりませんし、炎天下をはるか遠くまで、ストレッチャーを押していくか、そのためにわざわざ救急車を来ていただくかなので、給油を必要とする搬送は事実上できないこととなっています。
 
 ヘリにはさらに不規則給油があります。
 
 防災ヘリや消防ヘリなど一部のヘリはいったんエンジンを止めたら再起動離陸まで30分近くも取る機種があって通常、一般的にエンジンローターをまわしたまま給油する、ホットリフーエルと言うことすら行われています。
 
 これも規定違反なのですが、背に腹は変えられずで、大災害時などにも普通に行われていますが、規定を改正して、できるようにしろという要望はとても無理なようです。
 
 規則と言うものは所詮人が決めたもので、理屈がつけばどうにでもなるということで、大惨事が起きれば想定外でしたというか、失敗したお前が悪いということで一件落着すると言うことになるのでしょう。
 
 
 
 
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但馬旅行、、、

 
 先日のスカイツリー旅行に続いて但馬方面へ出かけてきました。
 
 但馬空港フェスチバルを見て、山間部のバンガロー泊、そして竹野切浜海岸、海水浴と2日間で欲張りな旅行です。
 
 さらにはお世話になった豊岡病院ドクターヘリを訪問しましたが、ちょうど離陸していくところに遭遇しました。
 
 なんと驚いたことには、先ほどまで遊んでいた海岸のすぐ隣の海水浴場で17歳の方が溺水とのこと、元の仲間に激励もかなわず帰ってきました。
 
 但馬空港は3時前から強烈な雷雨となり、50メートル先も見えないほどの豪雨でびしょるれになってしまいました、フィナーレの一番いいところが残念なことになってしまいしました。
 
 バンガローに泊まって次の朝、竹野の海岸への移動途中、ラジコンヘリによる農薬散布に遭遇、やはり写真を撮ってしまいました。
 
 最高気温37度の豊岡方面への旅行でした。





 

 やはりドクターヘリは夜間も飛ぶべきだ、、、



 『このすばらしい建築物 スカイツリーはどのような法規制の枠を超えて建築されたのでしょうか、倒れたらまさか想定外などといわないのでしょうか ドクターヘリの夜間飛行も法規制の枠を超えて実現するべきでしょう』
 
 
 昨日は夜間飛行のための準備するべき事柄をあーだこーだと並べたので、私が夜間飛行をするべきではないという考えであると誤解されたかもしれません。
 
 考え方はまったく逆で、どうしたら夜間飛行を安全確実にできるかということ、現場でいろいろ飛んでいた体験から検討したものです。
 
 はっきりって、規制官庁(航空局)、業界『ヘリコプター運航会社)ともまったくやる気はありません。
 
 規制官庁はリスクの高さに恐れをなしていて、今の現場への許可なしでの着陸にすら、おびえているというか、過去の法規制の許認可制度を崩してまで、墜落の責任を負うことはしたくないようです。
 
 それが証拠に、許認可の範囲から外れた狭い場所にも当然のごとく、着陸要請が数多くあり、、消防の立会いを条件に着陸していますが、このようなことを日常的に実施するには当然同じような場所への訓練は欠かせません。
 
 その訓練は当然、人命がかかっていないので、法規規定の例外条項に該当しないので、もちろんパイロットは訓練できないでぶっつけ本番と言うことになります。
 
 こんな状態で夜間離着陸のリスクまで加算すれば、墜落続出となることは目に見えていますので、夜間のことは話題にもしたくないのでしょう。
 
 さて運航会社はどうなのでしょうか。
 
 運航会社はいま売り手市場の完全な独占状態で、厚生省と国土交通省よって、保護さtれていますので、病院がヘリを購入して自家用機としてドクターヘリを運航しようとすれば、当然のように、人命による規定場所以外の無許可着陸はできませんし、消防はじめ自治体等の支援を受けることができませんので、ただの遊覧飛行用のヘリとなってしまいます。 つまり自分の病院以外はほとんどどこにも着陸。できないということになります。
 
 つまり病院がヘリを導入することはほぼ不可能と言うことになります。
 
 もうひとつはドクターヘリはヘリ運航会社が運航し、2000時間以上の操縦士が乗り、予備のヘリを持っていることが厚生省の補助金が出る条件となっています。
 
 つまり運航会社しか飛ばせないと言う仕組みになっていて、補助金の額が決まっていますので、儲けの額はとにかく超安定事業となっています。ヘリを墜落させない限りは、、、
 
 さてここでドクターヘリを夜間を含めて24時間運航しようとするとします。
 
 墜落のリスクはたぶん10倍以上となるでしょう。しかしそれに対する対価は人件費がほぼ3倍になるだけですから、たぶん整備パイロット運行管理3名×2プラス予備率で6000万程度の増収になるだけです。
 
 今現在はほほ1機あたり2億円円程度ですから要員が3倍になっても6000万円の増収になるだけで、墜落のリスクが10倍、こんな危険なビジネスはありえないでしょう。
 
 特に夜間飛行を十分にこなせるパイロットは今ほとんどいないどころか、昼間の飛行に対応できる2000時間のパイロットすら探し出すことが難しくなってきています。
 
 つまりその余分な要員がいたら他県でドクターヘリを飛ばせば3倍に増収となります。
 
 運航会社も、規制官庁意見が一致してやりたくない夜間飛行ですが、救急要請のニーズは夜も昼ももまったく変わりませんので夜間は見殺しにするのかと正面切って、言われたらどうするのでしょうか。
 
 技術、能力がないから、人がいないからできませんとはいつまでも言えないでしょうから、照明施設が、、気象観測施設が、、着陸場所の整備が、法規制が、、、、、、
 
 などと言い訳しながら一日伸ばしに引き伸ばすか、どこかの県のようにいつでも飛びますと体制は取って、飛ばなければ安全です。  で済ましますか、、、、、
 
 
 
 
 

 ドクターヘリを夜間飛ばすには、、、、

 
 
 1昨日 現場のドクターから次のような質問があったのですが。
 
 
 『   はじめまして、○川駅前クリニックの医師の○○○ ○○といいます。
   ドクターヘリを夜間飛ばすにはどうしたらいいでしょうか?

    個人暗視眼鏡 JAVN-V6みたいのがあればいいのでしょうか?

   着陸側の条件など教えてください。

      よろしくお願いします。  』
 
 そっけないご返事をしてしまって反省しています。何しろ話が長くなってしまいますので
今後どのようなことをする必要があるか少し整理してみたいと思います。
 
 今 世界的に見てアメリカのようにやりほうだい、真夜中に着陸場所に照明があろうがなかろうが、近くに電線ががあろうがなかろうが、どんな場所にでもいきなり飛んで行って着陸するという考えでやっているところと、夜間は飛行しないと決めているところがあります。
 
 日本は何も決めていませんし、規定類ももうひとつはっきりとこうだと決めていないようなところがあります。
 ドクターヘリなど人命救助のヘリは許可を受けないで着陸することが認められているだけで、ドクターヘリの運航主体がその許可を受けない場所に着陸するためにどうするか、どのような基準で着陸するかと言うこともいまひとつはっきりしないところがあります、さらに夜間どうするかと言うこともこれといった指針を持っていないようなところが身請けら絵、さらに将来的にやるかどうか、そしてそのことを実現する必要があるなら、どのようなことを整備し、パイロットは将来的にどのような訓練を経て育成するかなど、決めなければならないことが山積みです。
 
 今現時点でヘリが夜間飛行することは十分可能でそれは今定期便の航空機がやっている飛行方式、空港から空港への計器飛行方式での夜間飛行は今のヘリコプターと一部の7パイロットがすでに所有している計器飛行の資格があれば今日からでもできます。
 
 ドクターヘリは患者さんの直近にドクターを送り込み、病院へ搬送することが通常の任務ですので、病院と患者さんと接触する不特定多数の着陸地の夜間照明をどのような基準で設置するか、暗視ゴーグルは使っても良いかどうか、もし使っても良いなら、暗視ゴーグルを使う条件ではどの程度照明施設の簡素化を認めるか、あるいは照明施設がまったくなくてよいか、天候に関して、視程や雲高の制限値と観測方法、そして運航者や関係機関への通報の方法はどのようにするのか、素人判断で観天望気しパイロットの通知するだけでよいのか、
 
 問題点はいくらでも出てきます。
 
 そしてこのような多くの問題点は誰が主導権を持って解決していくのか、航空関係行政当局か、病院消防はじめ医療搬送組織化、運航会社、航空事業連合会など運航がわなのか、
 
 ただ単に県内に5箇所のヘリポートと称する着陸場所に、今現在あるヘリポートの夜間照明施設を馬鹿高い経費で背一致しただけで、ドクターヘリの夜間飛行だと称して24時間ヘリを待機させている自治体もありますがこんなものは税金をどぶに捨てているようなものでしょう。
 
 まず ドクターヘリが将来的に夜間飛行をするかどうか決めること、もしやるならばどこが主導権を持ってこのような問題をいつまでに、どの程度の費用を使って、そして費用対効果と、許容するリスクの増大など、とにかく誰かがこののような道筋で将来のあるべき姿を追求するという、大きな合意が必要でしょう。
 
 なんら対策もなく、天気のいいときだけ夜間飛行をします。夜間照明のついたところだけ着陸します。と言うようなレベルで始めたら大変な事になるでしょう。

いよいよ始まるロンドンオリンピック、、、、


 
 もうすでにサッカーなどの予選は始まっていて日本は良い滑り出ししを見せているオリンピック、いよいよ明日、早朝5時から開会式だそうです。
 
 元ヘリ関係者としては、多くのヘリコプターが裏方として確実な仕事をこなし、オリンピックが盛大に、そして安全無事に終わることを願っています。
 
 オリンピック級の国家を挙げての行事になると、テロ防止などの警備目的の警察や軍のヘリコプター、テレビやマスコミ関係の取材ヘリ、VIP等の移動用へり、そしてオリンピック観覧目的の観光客や参加選手たちの事故や急病に備えた医療用ヘリなど多くのヘリコプターがオリンピック会場を中心に飛び回ることでしょう。
 
 不要不急のヘリや小型機は制限空域を設けて、飛行制限を受けたり、一定の空域はすべての航空機の一元管理をして、安全管理や、警備目的に行っているのでしょうか。
 
 ビルの屋上にテロ対策の小型ミサイルを設置しているニュースがでていましたので、そのようなことは抜かりないでしょう。
 
 このようなことは航空関係者や、警備関係の官庁、ドクターヘリの関係者などが状況を視察したり、開催国イギリスからの情報を得て、ぜひ検討、調査せいておいてほしいものです。
 
 もうひとつ楽しみなものは、開会式や、競技の放送における空中撮影の技術,テクニックに関するするもので、前回の北京オリンピックでは中国は自国でこのようなものが十分でないので、アメリカのプロダクションを使ったというような情報も流れてきたりしたものです。
 
 最近は小型無人ヘリや、音のほとんどしない、同じく、無人の小型飛行船を使った新しい趣向の空中撮影の映像が使用されたりして、元関係者としては非常に興味深く楽しみでもあります。
 
 このようにオリンピックは単に競技する選手たちだけでなく、あらゆる分野の見えざる競技が行われているという側面があって、世界で2,3番目の国力を誇る日本が10個程度の金メダルしか取れず、他の分野にあってもこの程度であっては寂しいものを感じてしまいます。
 
 選手や関係者はさらに多くの金メダルと新しい情報や技術のお土産を多く持ち帰ってほしいものです。
 
 

心地良いトイレ文化とドクターヘリのトイレ



  昨日の夜から所要で関東へ出かけ、時間が取れたので家族でスカイツリーに上がって来ました。
 
 しばらく飛んでいませんので、350メートルと最上階の450メートルに上がって、東京の空を久しぶりに堪能して来ました。
 
 1000フィートと1500フィートから真夏のもやった東京を見下ろしましたが、ちょうどヘリで飛ぶような高度で懐かしい気持ちになりました。
 
 今日の話はそれとは少し違った話ですが、トイレの話です。
 
 新東名のサービスエリアのトイレと、スカイツリーのトイレはいずれも、ウオッシュレットでしかもスペースは広く取ってあり非常に快適なもので、一昔前と比較したら本当に進化したものです。
 
 さすがに古い駅や古い病院などはそれに比較したらかなりの見劣りがします。
 
 トイレをこのように進化させたことは、TOTOなどのメーカーの功績も非常に大きいのですがそれを取り入れる国民性、文化と言うことが非常に影響しているのでしょう。
 
 ANAのB787にも取り入れたそうですから、誰がなんと言おうと良いものは良いということでしょう。
 
 高速道路のサービスエリアのトイレは、走行中のドライバーが気持ちよく使えるということは安全上非常にたいせつなことで、サービスエリアに着くまで我慢に我慢をして飛び込んだトイレが薄汚くて落ち着いてつかえなかったり、大勢の人がならんでいたりしたら、気分よく走れないでしょう。
 
 公共施設のトイレがこのように過剰投資と思われるほどきれいに整備されて、進化していくことは、経済力と、きれい好きの文化の象徴で、世界に誇ることだと思います。
 
 さてここまで書いて話が少し飛びます。
 
 ドクターヘリのクルーが使用するトイレの話です。
 
 以前にも少し取りあげましたが、クルーの使用するトイレは安全上のみでなく、非常に重要なことなのです。
 
 ドクターヘリは緊急の要請で飛ぶので、いつ要請がかかるかもわかりませんし、いったん飛び上がると、患者さんの元へ飛び、いずれかの搬送病院で患者さんを送り、そして基地へ帰って給油などをし、、次の待機になります。
 
 何しろいったん飛び立つと、いつトイレへいけるかわからない状態となりますので、待機中はあまり我慢しないで早めに済ますということを心がけています。
 
 その用を足すトイレが待機室からはるかに離れていたり、階段を3階も降りていかないと用をたせなかったり、用を足そうとしたら誰かが先客でいたり、トイレが寒すぎたり、暑すぎたり、無線機や電話を置く場所もなかったり、狭すぎてつなぎの飛行服を脱ぎにくかったりすることはないでしょうか。
 
 用を足している最中にいきなり要請がかかって飛び出していくということも月に1回や2回はありそうですから、場所や施設のさまざまな問題が十分解決されていてほしいものです。
 
 ドクターヘリが導入された当時はトイレどころか、待機する部屋すらまともに用意されていなかったこともあり、一人 ERのそばの片隅に小さな机をひとつあてがわれた、CS(運航管理者)はトイレに行ったら誰も緊急要請の電話すら取れないようなことも普通だったようです。
 
 ドクターヘリがどのような地位にあるかはクルーが使うトイレがどのようなものかですべてがわかります。
 
 一年365日朝は8時から日没時間まで、切れ目なく、下痢であろうと風邪気味であろうと、体調が少々悪くても、、、、そうなら交代すればよいではないかと言うほどの体制が取れるような恵まれた会社はそうないでしょうから、トイレぐらいは気を使わないで自由にいけないかなーー
 
 ま そんなことは誰も考えてもなかった、、それがドクターヘリのスタートでした。
 
 
 
 
 

中国 陸軍へりを公開、、


 日本国中が偏向マスゴミの煽りに乗せられて、オスプレイ オスプレイと大騒ぎになっている日本に影響されたのか、中国が陸軍の最新鋭攻撃ヘリを外国のメデイアに公開したようです。

 オスプレイの一番の仮想敵国ですから、俺たちは負けないぞと見栄を張ったのか、それともいつでも戦うぞ、と意気軒昂なところを見せたかったのでしょうか。

 中国では日本の民間ヘリも石油開発のために長く飛んでいましたし西側各国の石油開発会社に伴って民間ヘリ運航会社も入っていました。

 ですからベルやユーロのヘリも飛んでいましたから、ソ連製のお下がりヘリばかりではありませんでした。

 私は中国へ派遣された経験はありませんので、行ったパイロット~の伝聞ですが、機長として中国軍のパイロットが操縦し、機体とともに派遣された日本のパイロットは見張り役(笑)として常に同乗する体制で飛んでいました。

 西側のほとんどのヘリが中国で飛んだようですが、武器として機体の輸入は認められなかったかでしょうから、いかつい不細工なソ連製ヘリではどうにもならず、何とか独自で開発する必要に迫られたことでしょう。

 しかし、何らかの方法で機体を手に入れて、ばらばらに分解して、すべてを調べ尽くして、自分たちが新たに作るヘリの参考にしたことでしょう。

 その結果が今回公開されたへりで、AS365かその後継機のEC155にそっくりな形をしています。

 自動車メーカーも同じようにライバル社の新型を購入してばらして同じようなことをするようです。

 中国は、デイズニーはじめあらゆるものを著作権も特許も無視して、何でもありの国ですから、ヘリコプター同じで作ったもの勝ちと考えていることでしょう。

 ところがどっこいいい加減に作った者でなくても、ヘリはどんどん故障しますし欠陥のすぐにあらわになり、下手をするとどんどん墜落します。

 形を同じように作れば飛ぶなどと言う生易しいものではないことは歴史が証明しています。

 開発段階でアメリカのシステム会社がココム違反して情報を売ったということが表ざたになっていますが果たしてどの程度のものができたのでしょうか、お手並み拝見と行きますか。

 アメリカは一社がココム違反で上げられたそうですが、日本は情けないことに民主党政府、中国大使、はじめ 国家総ぐるみ、あらゆる会社などが、ココム違反、技術の垂れ流しを小額のリベート、ハニートラップなどあらゆる落とし穴にはめられて、国を売っています。

 しかし其の程度ではまともに飛ぶヘリはできないことでしょう。
 

 まったくの余談ですが、たしか中国語でヘリコプターのことは直昇机と書くそうです。木材運搬の現場で中国人の作業員が筆談で教えてくれました。
 

 、

 自衛隊がオスプレイを装備したら、、、、、


 12機のオスプレイが岩国基地へ上陸する様子を各社のヘリが生中継していました。

 米軍は親切にも管制圏内の飛行を認めたようで、報道各社への対応は通常では考えられないほどの対応で、厚木や嘉手納は管制圏の通過すら認めないことが長く続きましたし、不法に入圏し写真をとった場合など外務省を通して、強い抗議が寄せられることも実際にあった話です。

 沖縄の海兵隊が市街地作戦の訓練をやっているのを空撮したNHKのヘリを飛ばしていた、今は亡き女性パイロットが抗議にあったことがありましたが、抗議を受けるのはNHKのほうではなかったかと今でも思っています。

 今日の話題は岩国に搬入されて、沖縄へ配備されるオスプレイではなく、もし、日本の自衛隊がオスプレイを持てば、何ができるかと言うことです。

 まったく夢のような話なのですが、アメリカがもし日本と同じ立場にいたら、はるかに前に行っていたであろう事です。

 日本人、政府、中国に進出している大企業、それぞれこれでもかと言うほど腰抜けで、外圧にはめっぽう弱く、国内、身内にはえらそうなことばかりの口先だけで、これといったことはなにもできていないといえるような状態です。小ざかしく自らの利益のみを守ること以外には。

 ここまで書いたら感の良い人はかなりわかったと思いますが。

 そうです。 北朝鮮に拉致された人質の皆さんの救出作戦にオスプレイを使った救出作戦を実行することです。

 このような作戦は、アメリカが中東などで、多くの犠牲者を出しながらも、国家の強い意思を世界に知らしめるためにも何回か実行しています。

 軍事的にも、国民の強い支持がある政権の実行力的にも、歴代の日本政府の腰抜け振りではとても実現しないでしょうが、夢としてはぜひあってほしいものです。

 拉致されて北朝鮮におられる、被害者の方たちはすでにもう永い年月が過ぎ、高齢になっておられ、残された時間は長くありません。

 たぶん拉致された当時は何とか日本政府が助けてくれるのではないかと、一縷の望身をもっておられたことでしょう。

 今の情報時代に何とか拉致被害者の方たちとの連絡をつけ、真夜中の北朝鮮へ九州芦屋基地から4機のオスプレイが10機ほどのF15イーグルに護衛され、闇にまみれて超低空で北朝鮮へ侵入し、収容されているところへ強硬着陸し、2,30人の方たちを一挙に日本へ連れて帰る。

 もし成功したら政権の支持率は一挙にあがるでしょうし、今日本をなめきっている韓国、中国はビビッて領土問題は一挙に解決するでしょうし、世界中に日本の評価が一挙にあがることでしょう。


 アメリカなら100%実行したことでしょうが日本なら100%できないというところが情けないところです。日本ならやるかもしれないと思わすことすらできないでしょう。
 これはオスプレイならではできる作戦で、2時間もあれば行って帰ってこれるでしょう。

 三沢のF16根室沖で墜落、、、


 三沢から米本国へ空輸途中のF16が根室沖800キロ付近に墜落したそうです。午前11時くらいに墜落し、パイロットは7時間近く漂流しましたが無事日本の漁業調査船に救助されたそうです。

 戦闘機は足が短いので長距離飛行は苦手で、あまりこのようなフェリーフライトは経験できないでしょうが、米軍は空中給油機を多くもっていて、あらゆる航空機が急速に世界中へ展開できる体制を持っていますので、戦闘機といえどもこのようなフライトが経験できるということでしょうか。

 最近は日本の航空自衛隊も米本土へ訓練に飛ぶことがあるようです。

 それにしてもどのような故障があったのでしょうか、太平洋のど真ん中へ機体は墜落し、無事に脱出したとは言え、ずいぶんと心細かったことでしょう。

 戦闘機は通常は2機以上で行動しますので僚機が脱出、墜落を見届けパイロットの着水を確認して、、緯度経度を通報し、また脱出したパイロットが携行しているELT(緊急位置通報無線機)が正常に作動すれば衛星がその位置を捉えてすぐに救助作戦が始まります。

 たぶん日本政府を通じて近くにいる船舶に救助を依頼して、無事救助できたのでしょう。

 それにしても7時間の漂流は真夏でよかったものです。真冬なら耐寒耐水服を着用していても命はなかったでしょう。

 T1の学生の時代、保命訓練の漂流体験で7時間玄界灘を、一人乗りの救命ボートに揺られた経験がありますが、波に揺られて不気味な海中を見ているとすぐに気持ち悪くなったものでした。

 またT33の時代、三菱重工の名古屋工場へ研修に伺ったとき、当時導入が始まったばかりのF4ファントムの初号機をみせてもらったことがありました。

 初号機のファントムは三菱でノックダウンしたのではなく、アメリカ本国から空輸されてきたばかりで、800ガロン(3000リッター)の巨大なドロップタンクを、腹の下につけたままの状態で、説明によると、ハワイ、グアム経由で空中給油を受けながら飛んできたとのことでした。

 本当の意味で世界をまたに駆けて飛ぶはアメリカだけのようです。

 目いっぱい増槽をつけても2時間半から3時間くらいしか飛べない戦闘機を世界中に展開できる実力はアメリカぐらいです。

 ヘリも戦闘機と同じで燃料を多く積むことができず、民間機では3時間半くらいがせい一杯ですが、一番長く飛んだのは、ボルネオのバンジェルマシン空港からジャワのスラバヤ空港まで3時間が経験した一番長いフライトでした。

 米軍のF16のパイロット、無事救助されて本当に良かったですね。

 

 

 

 日本のオスプレイ、、、



 
 先日 所要で東富士演習場を通行しました時に、ウインカーのついた戦車が道を譲ってくれました。 日本は平和です



世界に数多い航空機の中で、オスプレイのような航空機を日本が作れば良かったと思う方がおられると思いますが自分もその中の一人です。

 ただ、今作ったのではほとんど意味はなく、もう40年か50年ほど前に、世界最大のヘリメーカー、ベル社がオスプレイの原型の小型版を開発し始めた当時、日本でも開発しようと言う動きがあったのです。

 トヨタ自動織機からトヨタ自動車工業の社長をされた、石田退三と言う方が石田財団と言う新しい研究に出資する組織を作りその研究テーマとしてVTOL(垂直離着陸機)の研究にお金を出したということを航空業界紙に見たことがありました。

 イメージ図がたしか掲載され、それはオスプレイと違って、左右にエンジンがついた主翼ごと前方に傾くというものでした。

 その後ほとんど報道されることもなく消えてしまったのですが、当時の日本の大成長の前夜に航空界の片隅でヘリのパイロットになったばかりの自分にとっては非常にうれしい出来事でした。

 やはり、わけのわからないものには三菱、川崎、富士のプロの連中は見向きもしないでノックダウン、ライセンス生産で防衛庁向けの航空機を生産することが中心で新しいものにはとても手を出す余裕はなかったのでしょう。

 さすがもベル社も手ごわいVTOLの開発には根をあげたようで、ボーイングに協力を仰ぎ、反対する議会を何とかなだめ、やっとこさっとこ、500機も生産することがかないました。

 その間、オスプレイの研究、生産に集中するあまり、本業のヘリはろくなものしか作ることができず、ヨーロッパ勢にはるかに負けてしまう有様でした。

 オスプレイの原型機で小型版の609まで生産権をイタリアに売ってしまうほどですから、いかに困難な開発生産であったかと言うことですがよくここまで来たものです。

 日本人の器用さや物つくりの丁寧さ、品質管理のうまさなど、このような特殊な航空機の研究製造にはうってつけであると思うのですが、残念なことに石田財団のVTOLは実現することなく消えてしまったようです。

 しかし、VTOLと言う航空機はまだまだ成長段階で実用配備もそう古いことではありません。日本の工業技術の特殊性が思う存分に生かせる新しい分野かもしれません。

 普天間導入に反対だ危険だなどと、情けないことばかり報道しないといけないようだと、本当に三流工業国になってしまいそうで、非常に残念なことです。
 

 

プロフィール

bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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