阪神なんば線開通とドクターヘリ、、、、


 阪神電車の難波線が今日開通しました。これは夜遅く書いていますので明日なのですが、明朝の出勤時乗ります。

 この線は40年以上前から計画されていて、その実現が長く待たれていましたが、やっと開通し神戸から近鉄の線路を使って、奈良まで直通運転されるということで、関西では画期的なことです。

 将来は姫路から神戸、なんばを通って伊勢方面まで直通運転する計画もあるということです。

 ヘリコプターのパイロットとして興味のある点はやはり、明日本番でお互いの線路に乗り入れて運転する、電車の運転手の皆さんはどのような訓練をしたのかという点です。

 一月ころから、朝の通勤時、阪神尼崎駅の引込み線に近鉄の電車が止まっているのを目撃しましたので、たぶん夜中営業運転が終わった後訓練で走っていたのでしょう。

 しかしお互い他社の線路に乗り入れる、運転さん全員を数回以上訓練することはかなり困難でしょうから、国土交通省運輸局はシュミレーターやビデオでの訓練も認めているのでしょうか少し気になるところです。

 さて明朝からの相互乗り入れ運転はスムーズに進むでしょうか。

 定期便の機長の路線資格の経験充足や訓練審査にはすでにシュミレーターに空港のビデオ映像を使うことを認めているようです。この資料映像の撮影は小型機を使って全国の空港を撮影する仕事が過去にあったようです。

 ドクターヘリの機長の資格要件に、数多くある着陸場への離着陸経験は求められていません。

 それはあまりにも数が多すぎて、担当県 一県当たり300箇所以上ありますし、それ以外に現場直近にも着陸することもあります。

 その数はパイロット一人ひとり着陸経験のルートチェックで飛ぶには多すぎますし、ビデオ等の資料つくりもまず普通では不可能でしょう。

 ではパイロットの離着陸経験を条件としないで 何によって飛行の安全を保障するのでしょうか。

 これといった決め手はないのですが、厚生省や業界の内規で飛行経験が2000時間以上のパイロットをつけるということを決めているだけです。

 飛行場や公共のヘリポートなど広さも十分で、障害物もないところばかりに2000時間飛んでいるパイロットと農薬散布で狭いところばかりに着陸して低空飛行を常としているパイロットでは明らかにドクターヘリを飛ばす能力は違っているでしょう。

 つまり、パイロットの飛行経験と飛行内容経歴や個人差によって、訓練や研修の方法内容が大きく変わってもおかしくはないでしょう。

 これが離着陸場すべてを経験してから出ないと、ドクターヘリ機長になれないと規定するならばん問題はないのですが、現実的にはこのようなことは不可能ですから、定期便の機長や電車の運転手さんのようにまったく知らないところへ運転していくようなことがありえないということは非常に恵まれた条件でしょう。

 今のところドクターヘリのパイロットはまったく経験のない場所へいきなりドクターナース患者さんを乗せて飛ぶことを許されています。

 このことは新人パイロットにとってはかなりの負担でしょうし、また責任の重いことです。

 

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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