救急車で起こっている無料タクシーやコンビニ受診という問題はドクターヘリに起こらないか、、、、


 奈良県はたらいまわし確率日本1だそうですが、、、、
 

重症でなかったり、必要がないのに救急車救急車を呼ぶ人たちが増え、本当の重傷者の搬送に不具合が出るなどのことが起こり、社会的な問題となっています。

 そのために外国で一部行われているように、救急車を有料化しようというような意見も出てきているようです。

 ドクターヘリは今のところ日本全国で16機か17機程度しかありませんので、救急車のように日本の国民がみなこのサービスを受けることは出来ません。

 いずれ全国的にくまなく整備されたら、救急車と同じような問題が起きてくるのではないかという心配をされる方もおられるようです。

 しかし、今のドクターヘリの出動要請基準や出動を要請する方法を続けるならばそのようなことは起こらないでしょう。

 今のドクターヘリの要請は、消防の救急指令の方と医療機関からの要請との2通りの方法でしか呼べないことになっています。

 つまり救急車を119番で呼んだのち、消防指令が救急要請の重傷度を判断して、その時点でドクターヘリを要請するか、あるいは救急車が現場について、救急隊員の方が患者さんに接触してから呼ぶかです。

 医療機関は患者さんの症状からより高度な医療機関に早急に転院して処置をしないいけないと判断した場合は 消防を通じて呼ぶか、直接ドクターヘリを要請することも出来るようになっています。

 ですからドクターヘリの出動要請用のホットラインの電話番号は一般には公開されていません。つまり個人では呼べないこととなっています。

 ただその電話回線は一般公衆回線を使っているので、たまには間違い電話やワン切があって、出動要請かとドキッとすることがあります。

 このようにして要請されるドクターヘリも必ずしも100%重症で生命にかかわる症状かといえば、そうでもない場合もあったリすることはあります。

 交通事故による意識障害もただの脳震盪であったり、重症の熱中症でも点滴のみで、急速に回復して入院に至らないで、帰宅されるような場合もあります。

 しかし このように、軽症ですむ場合ばかりとは限りませんので、やはり逆のことを想定するとやはりドクターヘリの出動は必要でしょう。

 また 小さい子供の場合も症状が急変して重篤になる場合もよくあるそうですので、結果的に軽症ですんだとしてもドクターヘリの出動は必要といえるようです。

 いずれにしても、生命にかかわる大怪我や、重症の疾患が発病したとき、日本全国どこに住んでいようと、24時間いつでも、救急車とドクターヘリが速やかに来てくれるような理想的な救急体制はいつかは整備されるのでしょうか。

たまたま 和歌山県に住んでいたから救命されたけれども、奈良県に住んでいたので助からなかった というような不均衡もなるべく短時間に解決してほしいものです。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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