ドクターヘリ運航で一番大事なこと、、、


 ドクターヘリをうまく飛ばして救急活動にどの程度活用できるかどうかは、これに関係するそれぞれまったく違った部門や構成員の人たちがいかに協力できるかにかかっていると思います。

 救急にかかわるドクターやナースの方たちは、消防や救急のことは長いお付き合いの中で相当程度お互いに理解が進んでいるでしょう。

 ヘリコプターの運航というものはたぶん、消防の方や医療関係の方、統括する県の担当者の方などはあまり知らないということが普通でしょう。

 しかしドクターヘリが今後末永く社会のニーズにこたえて飛ぶ続けるためには、そんなことはいっていられないときが必ず来るでしょう。

 ドクターヘリにかかわるすべての人たちが、自分の領域だけではなくお互いにオーバーラップした係わり合いを十分理解し合って、協力していかないことにはうまくいかないでしょう。

われわれはヘリコプターを雇用しているのだから、すべて雇用者の言うことを十分聞いて飛んでいればそれで十分だという考えでは、すぐに行き詰ってしまうでしょう。

 世界中で運航されているヘリコプターが旅客機などに比較していかに事故率が高いか、日本のヘリコプターもまったくのその例外ではありません。

 この部分をどのようにして克服して、救急活動にヘリを使っていくか、これは運航会社やパイロット整備士だけで解決できない複雑な要素が多くあることは過去の事故例が証明しています。

 普及が急速に進もうとしているドクターヘリの大きな課題がそこにあることを忘れてはなりません。

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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