映画 「トップガン」 見てきました、、、、

https://topgunmovie.jp/
3年近いコロナ禍のため、まともな映画が公開されない中、久しぶりに航空マニアに帰って楽しい映画を見て来ました。
前回のトップガンは1986年だそうで、すでに30年以上過ぎてもフライトシーンが印象に残る興味深い映画でした。
数年してトム・クルーズが確か自家用機で関空にきて、朝日航洋のベル222をチャーターして京都まで飛んだことを覚えているのですが、土方ヘリ専門の自分には担当が回ってこず、残念ながら会えることはありませんでした。
2作目はコロナの影響で何回も公開が延期されたようですが、臨場感あるフライトシーンや空母での絵は新鮮味が落ちることもなく2時間息もつかせない展開で本当にGがかかるような体感すら覚えました。
ストーリーは北朝鮮と思しき国の核開発施設を爆撃して破壊するミッションを困難さを超えて成し遂げるというものでしたが、航空シーンの実在感を割にはストーリーが荒唐無稽なのは娯楽作品ということでしょうか。
1作目と全く同じようなカットは離陸するF18に追走する川崎「忍者2」というバイクだそうですが300キロは出ていそうな感じで、世界トップのバイクということで、最後のテロップにその名が出ていました。
日本の戦闘機パイロットがバイクで飛ばすという例はほとんど聞いたことがないのですが、スピード狂は仕事で十分ということでしょうか。
また50歳近いパイロットが現役の戦闘機乗りという例も少なく年齢的にはほぼ限界らしく、先日事故死された教導体の隊長も8G9Gの連続には耐えられないようで、同期生も40歳程度でほぼ引退していたようです。
在日米軍の対地攻撃の訓練は朝鮮とよく似た地形ということで、中四国の山間部で低空飛行の訓練をしているようで、たびたび新聞テレビで非難されているようですが、木材用搬出用の索道に引っかかるほどですから、マジ命がけのようです。
2時間の映画で、自分自身がGをかけて飛ぶ回っているような錯覚を感じるほどで、気が付いたら結構疲れていましたのでなかなか存在感のあるフライトシーンの連続でした。
航空ファンにはお勧めの映画です。
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