宝田 明さんとの思い出、、、

宝田

 https://news.yahoo.co.jp/articles/f3257c594d86d3235a527494703d08e1019bcd3d

 https://bell214b1989.blog.fc2.com/blog-entry-426.html

 俳優の宝田明さんが14日に87歳で亡くなっていたというニュースが昨日出ていました。

 ヘリに乗っていたのが長いのですが、ほとんどは土方仕事ばかりしていましたので、テレビ映画にはほとんど出た回数が少ないのですが、宝田明さんとは2回ご一緒したことがあり、2回とも強い印象がある出来事があってよく覚えています。

 一回目は確か1982年の春早くで、豪雪の奥只見のホテルの駐車場へ206Bを止めてロケしたときのことでした。

 確か主役は40歳くらいの男女の役者で名前も忘れましたが、雪深い山を舞台にしたサスペンステレビドラマでちょい役で出ておられたと思います。

 駐車場でヘリのエンジンローターを回転させて役者が乗り降りするカットを撮っていた時、自分は操縦席へ座っていたので一部始終は見なかったのですが、撮影が指示監督采配するため、ちょろちょろしていてあわやテールロータに巻き込まれる寸前に、整備士がタックルしてぶつかるのを防いで、、事なきを得ました。

 宝田明さんがそれを一部始終目撃していて、撮影が一段落したときに、整備士と二人で呼ばれて、よく助けてくれた、お礼にコーヒーでもとホテルのロビーでごちそうになり、一緒に一時間ほど過ごしました。

 何を話したかは全く覚えていないのですが、その時に同席したごく若い女優に整備士が見たことある顔だけどと、確か言ったように思うのですが、小泉今日子ですと返事して、知らないなーーというと売り出し中だと宝田さんだフォローしたようでした。

 それから3年か4年してから、旧岡山空港へ204Bで石原プロの仕事で、大門軍団全員を乗せて、東京からヘリで到着するというカットを撮った時におられました。

 西部警察の最終編ということで岡山と瀬戸内海の離島での大規模な撮影だったようです。

 204Bの2列になっている座席の前側へ乗るときにちょうどつかまりやすいような位置に、204Bはパイロット席とコパイ席の背あての部分に衝撃吸収の大きなスポンジで作ったヘッドレストのようなものがマジックテープで強力に張り付けてあります。

 宝田さんはお年を召しているのか、座るときにその部分をしっかりとつかんだまま後ろへ体重をかけたので、がっぽりとはずれてしまったのでした。

 その部分をつけなおすのに10分ほどかかりロケは少し余分に時間がかかったものの無事終わり、大門軍団以下50人ほどの撮影クルーはあっという間に次の現場へ移動していきました。

 ということで大俳優との接点を訃報に接して記事とし、ご冥福を祈ります。

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ドラマで救急医療を変える????

和歌山ドクターヘリ1 (108)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/66a1173364512beb6594f4b28535c5205641d161

TIKYO MERと言う医療ドラマがはじまって話題を呼んでいるというか制作放映のTBS話題を作り上げてコードブルーの柳の下のドジョウを狙っているということなのでしょう。

 そんななかでネットニュースで「<TOKYO MER>渡辺良介が制作の経緯を語る「ドラマを機に救命医療が変わったらとても意義のあること」と言うものが出ていました。

 テレビが世の中の何らかのものに強い影響を与えることは確かで、そのことは世の中の変革をもたらした例が数多くあるようです。

 もちろん良い方向へ行くこともあれば、逆にとんでもない影響を与えて世の中が混乱することも多々あり、テレビ制作者がドラマを通じて救急医療を変えてやろうとすることが良いことなのか悪いことなのかはその内容により、賛否両論が出てくることでしょう。

 フジテレビのドクターヘリコードブルーがドラマとして大成功し、ドクターヘリの普及に大変良い効果をもたらしたということが言われていますが、それは一面的な見方で、ドクターヘリがどうあるべきか論に正しい影響だけがあったということは断言できないでしょう。

 私はドクターヘリの運航関係者だったので、ひとこと言わせてもらうとあのドラマに出てくるようなパイロットは日本にはいないということです。

 フライト前にお守りを握りしめてお祈りするようなパイロットは日本で見たことがありませんが、あの描かれ方には日本のヘリパイロットが大迷惑したことは間違いないでしょうが、いったん世に出たものは訂正が効きません。

 もちろんドラマを通じて救急医療を変えてやるという意気込みは正しいかどうかはその結果によりますが、救急医療関係者にとってはずいぶんと迷惑な話でしょう。

 何千人もいる救急医療関係者がいても、それぞれ理想をもって毎日の業務に邁進し、その中で理想はどうあるべきで変えていこうとする方も多くいることでしょう。

 そんな中でまるで救急医療者がバカばかりなので、ドラマで救急医療の理想をただすなどと言われたらオイオイと思う方も多くいることでしょう。

 最近のメデイア業界の世に与えている影響を高く評価をする向きはほとんどなく、あいつらはなんと馬鹿なので世の中から消えろと地団太を踏んでいる方が多いように思えます。

 素人のメデイア業界の一部の人間でもドラマで救急医療が変わるきっかけになればという発言が良いか悪いか、結果が決めるわけですが、お守りを握りしめて飛ぶパイロットのヘリでドクターが飛ばないといけないなら、冗談はやめてくれと言う意見もあるわけです。

 テレビドラマくらいであまり買いかぶった、さも偉そうなことを言うのは辞めろ、、、、その道にはいろいろなプロがいるのだから、、、、

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bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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