少子化対策にドクターヘリが役に立つ???

岸田総理が少子化対策に異次元の政策を取り入れると、大ほらを吹いたようですが何をするかは考えていなかったようで、対策の策定を後で指示したようです。
日本は男女平等やら同性婚やら、女性の社会進出など様々な少子化推進政策を取り入れてきたので、自ら国家の衰退を図ってきたのに、今更何をしたいのだと突っ込みを入れたくもなります。
日本の戦争前の平均寿命は50歳くらいだったそうですが、最近ではほぼ90歳くらいで一人の人間が倍生きるのですから、人口が半分でちょうどで、生産従事人口はちょうどなので、なるだけ年寄りに軽作業の仕事をさせて、倍の期間働けば、中国人のコンビニレジなどいらないでしょう。
どうも日本のメディアも政治家も算数すらできないようですから、まともな政策は望み薄で、異次元の政策などありえないでしょう。
さて、長生きする日本人が高齢まで体を動かして、できれば国のためにいつまでも働くというようなシステムは、やはり医療が重要な意味を持ち、いわゆる助かる命はできるだけ良い状態で救命し、長く健康年齢を維持する必要があります。
老人ホームばかり作って、年寄りは早く入ッて、ボケろと言うような政策をしていたら、日本のコンビニは中国人とベトナム人のレジばかりになりますが、現実にはすでにそうなっているようです。
さてドクターヘリが日本の少子化現象の対策に役に立つかというと、妊婦の異常分娩と、新生児の異変の場合の救命ということになります。
ということで新生児用の保育器をヘリに搭載して、未熟児などを緊急搬送したり、切迫流産の恐れのある妊婦さんを緊急搬送することがごく少ない回数ですがありました。
いずれも対応病院が基地病院以外の地域になければその機会はほぼないのですが、さらに、産科と新生児小児科の分野は優秀な救急医であってもどうも専門外らしく、いずれも主治医など専門の医師が同乗が必要らしく、そのような担当医のヘリ搭乗訓練なども必要と思われます。
年寄りが働き、ドクターヘリが新しい命の救命に役立って、人口減日本を良い国家にと思いますが、中国人だらけの日本は御免こうむりたいものです。
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ドクターヘリの騒音被害、、、、

ドクターヘリなどヘリコプター関係のブログやツイッターをできるだけ見て、世の中の方がヘリコプターなどにどのような関心を持っているかを気を付けているのですが、久しぶりにドクターヘリの騒音に関するツイッターの書き込みを見ました。
自分自身が長くヘリに乗って飛んでいましたので、うるさい騒音の被害者は自分自身が一番なので、よく理解していますし、引退後は山の上の静かな住宅地で、毎日が日曜日の生活ですので、地上で被害を受ける人たちの気持ちもわかるようになってきました。
騒音の被害はヘリコプターに限らないで、共通性がかなりあるようです。
騒音が被害となる要素は、音の大きさと、継続性、どのくらい長く続くか、ほかには不愉快な音かどうか、いろいろあるのですが、キーンというような高調音、低い音でも204B特有の太鼓をたたくような音など、いろいろある中で、一番は高調音だと思いますが、AS330とアルエット2型がこの最たるもので、330に乗っているとすぐに難聴になると言われたものです。
しかし高周波音は減衰しやすく、よほど近くないと第三者には届かないようで、乗って飛んでいるものが被害者でした。
地上の第三者が騒音の被害を訴えるのは、一番良い例が、テレビ局などの報道取材のヘリで、これは、多数機の旋回で、ヘリの音が大きくなったり小さくなったりを長時間繰り返すことが我慢ならないようです。
救急車の音もピーポーピーポーと繰り返し音が不愉快と感じるようにも思いますが、消防車のサイレンは比較的緊急性を理解しているのか、出番が少ないからなのか、救急車は出番が多すぎるのか苦情が多いようです。
特に消防署からの出動時と、病院到着時の音は遠慮しているように思います。
ドクターヘリは通常、離着陸を含めて最短コースを最短時間で飛ぶように心がけていますので、同じ場所に長時間旋回するようなことは避けていました。
高速で一回通過するのは比較的容赦していただけるのは、うるさいなーと思ったころにはすでに音が小さくなりかけるからで、そこで旋回してもう一度音が大きくなると我慢できないとなるのではないかと思います。
いずれにしても、騒音をなくすことはできないので、できるだけ分散し、早く通過するようにして、皆さんのご迷惑を小さくするように、気を使って飛んでいたのですが、多分多くの方たちにご迷惑をかけていたことでしょう。
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ヘリコプター、ドローンの未来予測、、、、、

科学技術は発展するばかりで、発展が滞ったり逆戻りすることはなく、進歩ばかりですが、人間社会は経済や戦争が影響して、大きく発展したり、逆戻りしたり、下手をすると滅亡する可能性すらあるようです。
そのような人間社会で空飛ぶ機械のうち、滑走路を必要としない、垂直に離着陸する、ヘリコプターやドローンが近い将来50年程度を見通した場合、どのようになっているかを考えるとき、あまり明るい見通しはないと考えます。
30年以上前のバブル時代ドローンという存在はなかったものの、ヘリコプターは今現在の2倍程度は活躍していたように思います。
自家用機は結構存在していたし、送電線工事も盛んで大型ヘリが飛び、テレビ局はNHKも民放もネットワークの地方局にもヘリを整備して、全国どこで大事故大事件が起きても、一時間程度で生放送できる体制を構築しました。
今現在の民間ヘリはほとんど泣かず飛ばずで、防災ヘリとドクターヘリなどの公的ヘリの運行だけが元気で、他の分野はほとんど消えたような存在で、その中でメディアが新聞とテレビで維持しているものもいよいよ風前の灯火で、地方はいよいよ新聞とテレビの系列内で1機のヘリを共有する時代が来そうです。
NHKが法外な視聴料金で成り立っているのが10年以内には何らかの改革が起これば、メディアが一挙に崩壊して、いわゆる取材ヘリは小型の民間機借り上げ体制に戻る可能性すらあるでしょう。
地域のニュースの空撮取材はドローンに移行することでしょうけれども、許可制になっているので、今のヘリと同じでどこででも使えるということができない可能性はありそうです。
ヘリコプターに代わってドローンが実用化するかどうかは、安全性の問題で人が乗るには50年はかかりそうですが、電池の性能向上には限界があるらしく、10分20分しか飛べないようなら未来永劫、人は乗れないでしょう。
離着陸、低空飛行の規制がほとんどなく、資金が自由に使える、軍用機、防災やドクターヘリなどの公的なヘリだけが自由自在に飛び回る時代が長く続きそうです。
既存のヘリは技術的にはほとんど完成の域にjあって、経済的裏打ちと規制が適切に緩和されるなら発展の余地はありますが、今のような経済的な落ち込みが続くなら、ほぼ希望はないと言えるでしょう。
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夏休みは海山の事故多発、、、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/6767cc1115bdb6dd702e9264127ba3f5438fe740
7月の20日くらいからお盆の時期までは、学校や企業が休みになる関係で海や山へ出かける人たちが増え、自動的に事故、遭難などが増える時期となり、今週も各地の海ではおぼれてなくなる方が出ています。
最近はコロナの影響で海山へ出かける人の数が少なくはなっているようですが、それでも何百万人もの人が普段は接しない自然の中へ出ていくと一定数の事故が起きて、土日の多い週には全国では数十人もの方が亡くなることが普通に起きていますので、全国各地の防災ヘリや県警ヘリ、ドクターヘリなどに出動がかかります。
この現象は交通事故の発生と同じで、多くの人が行動するとと一定の確率で起きるようで、安易な登山はするなとか、海や川には気をつけろと啓蒙しても事故は一定の確率で起きるようです。
特に山の事故や遭難の場合はヘリが救助に活躍しますが、遭難の事例のほとんどが安易な行動が原因だとその都度非難されていても、起きるものは防げないようですので、やはり黙々と救助に向かうしかなさそうです。
大きな交通事故で出動したところ、数か月前にも同じ人を救急搬送したというような例まであるほど、事故は人や場所を選ばず襲ってくるようです。
最近のコロナの拡大は過去最高のようですが、国民は自粛疲れで、今年の夏はいよいよ平常通りに行動するような面が見られそうですので、行楽位置における、事故救急は多発しそうなので、関係のヘリは安全に十分に気を着けて頑張ってほしいものです。
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連休中は大忙し、ドクターヘリ、、

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd71a791b7329a1895fb85a627c97c1a0825333f
メディアや政府自治体はいまだに緩めない中、実態はそろそろ新型コロナも終わったという感じで、2,3年ぶりに連休中の人の動きが活発になっているようです。
早く2類から5類に格下げしてもよさそうなものですが、そうすると特定の病院が準備してぼろもうけしている新型コロナ患者用ベッドの一日数十万円という、補償金がなくなり、また何兆円も払って仕入れたワクチンを捨てることになるので参議院選挙まではこのままだそうです。
国民はバカでないのでこのような状況はちゃんと読み込み済みで、連休の人の動きはかなり普通の年に近くまで戻っているようです。
となると、例年のようにドクターヘリが結構大忙しになるのは仕方がないことで、行楽地や実家への車が慣れない道で事故を起こすことが多く、また海山での事故などが、通常の高齢者の脳梗塞や心筋梗塞などの急病に加えて出動回数が増える傾向にあります。
運航クルーは長い連休を忙しく勤務すると、時期遅れの連休をとることになりますが、何しろ交代要員が少ない関係で、世間が休む盆正月、連休のうち半分以上は必ず勤務ということになるのが普通です。
古い良き時代は皆が休む時期に勤務すると、お正月のみでしたが、1日5000円程度のお年玉がもらえることがありましたが、多分今の世知辛い時代はどの会社もそのような家族思いのような手当はなくなっていることでしょう。
ドクターヘリの連休中の出動では交通事故など比較的死亡に至る事例はそれほど多くなかったように記憶していますが、唯一大変危険なのは写真のような対面通行の高速道路で、いったん事故が起きれば相対速度150キロの正面衝突で、居眠りで対向車線へ飛び出す例でした。
くれぐれも気を付けられるように、、、、、
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