ドクターヘリ 夜間飛行は基地病院へのフライトから、、、



 以前からドクターヘリが夜間飛行をすることについて反対の記事を何回も取り上げてきましたが、やはり何事も進歩と言うことも大事なので、安全確実な場面から始め、だんだんと技量を上げ、必要な設備も整備していくことが大切でしょう。

 つまり比較的安全性を確保できるフライトから始めていって、最終目標は昼間と同じフライトを24時間通してできるこ戸を目標とするべきでしょう。

 まず第一にすることはやはり基地病院の夜間照明装置の整備と言うことになりますが、現在売り出し中の簡易のものなどは、航空法の必要最小限のもので、それは一応の明るさと必要な照明の数などが最小限度のもので、今の定期便の飛ぶ空港は必要最小限のものではなく、まるで昼間のような明るさで、必要十分条件が整備されてるようです。

 今の航空法による最低の照明設備が出クターヘリが飛ぶ、障害物が多い、山間部の狭い場所への離着陸に十分かは航空法の規定ではなく、実際に安全に着陸、できるかどうかを優先して整備するべきでしょう。

まずは 基地病院のヘリポートの照明設備を整備して、夜間着陸の実績を積んで、悪天候や霧があったり、障害物、特に電線など見えにくいものに対する明るさや、屋上へリポートの着陸面がどのように見えるべきかなど運航を通じて検討改善する必要がないか調べるべきでしょう。

 それにしていきなり夜間の運航には危険性が多く潜んでいますので、まずは夜間着陸の運航の条件を大きく制限して始めるべきでしょう。

 それはどういうことかと言うと、日が沈む時間が病院到着の制限時間となっている今現在、それを見越して要請を受ける時間制限をしていますが、その日没時間にランデブーポイントを離陸する時間まで制限を伸ばし、薄暮状態の中を基地へ向かって飛ぶだけに限定すれば、夜間飛行の実績が着くことになります。

 つまり基地への帰るフライトは夜間となりますが、そのばあい必ず同じコースを明るい時間に飛ぶので、夜間に天候や目的地の状態がわからずに飛ぶ必要はなく、大変安全に夜間飛行が出来ます。

 このような運航で実績を積んで、照明や天候調査連絡、目的地着陸場所の障害物情報の管理、暗視装置の利用や2パイロット制など多くの課題の解決する糸口が見えてくることでしょう。

 夜間飛行が危険だから飛ばないということはいつまでも続けることなく、実績で守備範囲を広げていく努力は必要でしょう。

 それにしても簡易照明装置はあまりにお粗末であると思いますがいかがでしょうか。

 今日の記事 良ければ 「拍手)クリックよろしくお願いします。


スポンサーサイト



事故の死亡率が高い時間にドクターヘリが飛ばない理由、、、



 https://gentosha-go.com/articles/-/32729

 幻冬舎と言う有名出版社のホームページにどなたかがドクターヘリが事故死亡率の高い時間帯に飛ばない理由と言う記事を書いているのをちょっと斜め読みしましたが、何もわかっていないなと言う第一印象でした。

 要は夕方の薄暮から暗くなるまでの間は交通事故が多発し死亡率が高いのでドクターーへりは飛ぶべきで、それが出来ないのは要するに金がないからだという結論のようでした。

 つまり現在1機当たりの運航会社が得る年間の金額は2億5千万円程度でこの金額が安すぎて、運航会社はペイしないからもっと支払うべきで、さらに出せば夜間飛行もできるというような、運航会社にとっては涙が出るほどの提灯記事となっています。

 2億5千万円はべらぼうに高いということはありませんが、同じヘリを持ち込んで1年365日同じ時間運航しているテレビ局の取材ヘリはその半額程度から請け負っていますので、ドクターヘリはおいしい仕事で、事故による大失敗さえしなければ長年にわたって安定経営できるありがたい仕事です。

 しかもパイロット、整備士はそれほどの熟練を要しない、ヘリの基本的な運航で、パイロットに関して言えばほとんどど素人同然の1000時間経験から従事できます。

 従事者が同じ条件で筆者の言う夕方から夜間の運航をたとえ金をいくらもらっても、事故続出、屍累々という悲惨な結果が状態が待っていることでしょう。

 今の状況で、ドクターヘリが夜間飛行をするということを決め、年間10億円支払うと契約してもできないということは決まっています。

 なぜなら今の状況で夜間のドクターヘリを安全確実に運航できるパイロットは日本国内にはおろか世界を見渡してもそういないでしょう。

 ドクターヘリの夜間飛行には様々な課題があって、一つ一つ解決していくしかないのですが、今回のような運航会社に金を出せば実現できるというようなバカげた守銭奴運航会社の肩を持つ提灯記事が実現への一番の障害となります。

 県内に10か所の夜間照明付きへリポートを確保しても、事故現場からの距離を計算すればほとんどが救急車の方が早いでしょう。

 ならば暗視装置を使用してどこにでも離着陸すればよいではないかと言いますが、日本のような山間部ばかりの電線が蜘蛛の巣のような地形地域を暗視装置ですべて見えるかどうかの検証程度は必要でしょうし、暗視装置の距離感覚の問題で2名パイロットでなくても良いのかどうかの実験運航も相当必要でしょう。

 昼間飛ぶだけでも、日本国中いくら探しても適当なパイロットがいなくて、飛行経験が1000時間と大安売りしたのですが、夜間飛行をおなじ素人パイロットにやれというわけにもいかないでしょうが、どこにパイロットがいるのでしょう。

 2億5千万では足りないからそれらしき物書きにもっと取れるような内容で記事を書かしたのでしょうか。

 今日の記事 良ければ 「拍手」 クリックよろしくお願いします。

 

ドクターヘリ夜間飛行についての発言は、、、、



 https://mobile.twitter.com/itoshunya/status/1216215015214051330

 ドクターヘリの夜間飛行についてのツイッターに伊藤隼也という方が発言していますので取り上げます。

 短いので全文コピペします。

 ≪これまで、ドクターヘリは夜間運行不可能だったが、特に法律で禁止されているわけではない。そもそも急病人は24時間対応。僕が理事を務めるヘムネットや超党派ドクターヘリ議員連盟では、夜間運行の推進も決議している。後は厚生労働省が実現へ向けて舵を切るだけ。地方自治体からも声を上げて欲しい。 ≫

 なんという楽観的な、身勝手な意見かなと思いますが、実情がわからない国民はじめ劣化したメディアは同じように考え、業界や厚労省、航空行政などの不作為、怠慢を追求することでしょう。

 憲法9条が国を守っているということと同じような構図なのでしょうか。

 夜間の救急需要があって、ヘリがあって、行政が金を出すといえばすべてが解決し、一日中24時間いつでも、真夜中もドクターヘリが重症救急患者をどんどん助けに来るべきだしすぐにでも実現可能だというような考えのようです。

 もちろん需要があることは事実で、導入を求める声を医療過疎地域が多く、救急病院が充実していない地方から声をあげて、早く実現しようという積極的な姿勢は良いのですが、少なくとも何がハードルになるか、何から解決して準備するべきか程度のことくらいは導入意見とともに併記すべきでしょう。

 こんな軽い意見で死人が続出するのは、朝日新聞が戦争をあおって、実態を知った軍人が引けなくなって、結局は全国民が犠牲になった太平洋戦争のようなものになるのでしょうか。

 超党派ドクターヘリ議員連盟やヘムネットは頭がおかしい連中ばかりなのでしょうか それにしてもあまりに軽い、、、、、
プロフィール

bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
その他
13位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
10位
サブジャンルランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR