ANAに事業改善命令、、、、酔っ払いパイロット、、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00000050-jij-pol
昨日韓国のヘリ事故の関係で取り上げ損ねた航空局のANA処分、ANAに事業改善命令の話です。
航空会社に対する行政処分としては3番目に重い処分で、非行行為不法行為としての飛行前のパイロットの飲酒検査でアルコールを検出し、交代のパイロットの手配で1時間少し離陸が遅れた程度のことではあまりに重すぎる処分です。
航空機運航会社に対する行政処分で一番重いのが事業認可取り消し、2番目が期限を限った事業運航停止処分、3番目が事業改善命令、4番目が業務改善勧告と続きます。
事業認可取り消し処分を食らうと会社が消滅するのですが、現在のように大手運航会社が持ち株会社となって、事業を本体LCC,地域分け、貨物と細切れにしているので事業認可取り消し処分を受けても、全体がつぶれてなくなることが無いので、どんな処分を食らっても平気ということも言えるでしょう。
今回の事業改善命令処分は、パイロットが離陸前のアルコール検査で引っかかって交代のパイロットの手配で1時間少し離陸が遅れたという事例に対する改善命令です。
どうも航空行政も運航会社もメデイアを巻き込んで酔っ払いパイロットを絶対に許さないという方向への世論操作にに一致しているようですが、余計なお世話というものです。
定期航空の安全な運航と、定時制を守るためにはパイロットに酒を飲むなという方向は完全に間違っています。
行政や会社、管理面のやるべきことは、パイロットは人間なので急に熱が出たり、外部点検中に転んでけがをしても、パイロットが酔っ払って出勤してきても、どのような理由で飛べなくなるかはわからないのですから、予備のパイロットの配置を適正にしろと言うべきでしょう。
離陸が遅れたり、欠航するような原因にパイロットの酔っぱらいが多いなら、会社が検査を厳しくする成り、飲酒時間を制限する成り、自社で好きなような対策を撮ればよいだけで、1時間程度遅れたぐらいで業務改善命令とは常識というものをわきまえない、処分と言えるでしょう。
酔っ払いパイロットを飛ばせたのなら、業務改善命令やより重い処分を科せば良いでしょう。
このように酔っ払いパイロットが多く出て、アルコール検査がどうもおざなりになっていたのは、航空機の自動化があまりに進み、パイロットを含む、多くの関係者が酔っ払いでも安全に飛ばせるという過信を持っていて、それが常態化していたのでしょう。
媚中最右翼の紀州選出の衆議院議員2F氏が運輸政務次官のころ、私の所属していたA社は手持ちのヘリ100機のうち、半年の間に10機近い墜落事故を連発し、20名以上が死亡し、ついに運航停止処分イコール事業停止処分を食らったことがありました。
テレビ局や官庁電力会社など公的ヘリをできるだけ早く飛ばすことから陳情にということで、動いていただいたのが自分が飛ばす木材運搬の関係者で、お見上げ持参で2F氏に面会に行っていただいて、公共性の高いヘリから順次飛ばすという命令解除をいただいたようでした。当時から怪しい議員でした、、、、、
酔っ払いパイロットが一日100人でも出勤してきても、検査で捕まえて処分し、交代のパイロットが飛べば安全性定時制には全く影響が出ないはずですから、業務改善な必要性は全くありません。
酔っ払いパイロットを絶対に見逃さない体制を作ればすべてが解決し、最も確実な方法です。 パイロットに前日は夕方までしか飲まないで早く寝ろと言っても無理でしょう。
行政、会社がメディアを扇動して世論操作でパイロットのビール1本の晩酌まで取り上げようとする社会は歪んでいるとしか思えませんが、新型コロナ報道を見ているとさもありなんでしょう。
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JAL副操縦士 飲酒で諭旨解雇、、、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000083-asahi-soci
12日夕方、JALの副操縦士が搭乗前のアルコール検査で1リットルあたり0・07~0・10ミリグラムのアルコールが検出されたようです。
便はパイロット交代のため10分出発が遅れたそうです。
早々と13日には、会社はこのパイロットを諭旨解雇の処分にすることを決めたそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000004-awire-soci
こちらのニュースでは飲酒パイロットは副機長であると報道していますが、これが今回の飲酒事例の真相を解くカギがありそうです。
以下は私の想像なのですが、テレビも新聞も真相を伝えないという性癖があるので、実態は想像するしかありません。
N国党の立花参議院議員、党首が東京都中央区区会議員の二瓶なにがしを恐喝した容疑で警察の取り調べを受けたことを報道するに際して、二瓶区会議員のどのような言動が気に入らなくて、立花党首が頭にきて恐喝したのかは全く伝えませんので、真相を知らない国民は立花党首がやくざか極悪人の人間だと思うことでしょう。
真相を知れば、日本国内の全メディアが某区会議員と警視庁を動かして、N国党を潰しにかかっていると思うことでしょう。
さてJALのパイロット飲酒発覚、諭旨解雇の真相はどうなのでしょうか、メディアが何も伝えないので想像するしかありませんので想像してみます。
今日本の定期便パイロットは飲酒問題で会社、行政、メディア、世間などから厳しく目を付けられていますので、お酒が少しでも残っているなら自分で検査してから出勤して、会社の検査を受けることでしょう。
数千円程度でアルコール検知器は誰でも手に入るので、怪しければ自分で検査し、検出すれば、熱があるとか下痢だとか言って休むと申し出ることでしょう。
ではなぜこの副機長、つまり機長有資格者なのですが何らかの理由があって、ニュースでは副操縦士、と言ったり、機長と言った副機長と言ったりしていますが、この人物はごく最近、海外のパイロット派遣会社からJALへ派遣されてきた、機長要員で、日本国内のフライトに慣れて、路線資格取得するための機長見習いで飛んでいたのではないでしょうか。
つまり日本へ来たばかりで言葉も十分わからず、ましてや日本のパイロットのアルコール取り締まり状況も知らず、会社も同僚も教育担当者も総務も、当人に十分指導する間もないうちに、いわゆる、やっちゃったのではないでしょう。
ならば諭旨解雇されても痛くもかゆくもなく、次は中国へでも行くことでしょう。
日本人のJALのパイロットがこれほど馬鹿げたことをするとはとうてい思えませんし、やったら大バカ者もいいところですし、ある意味、気ちがいでしょうし、副操縦士から機長への転換中なら組合員なので、12日に発覚して13日に諭旨解雇などと言うような、ほとんど何も調べないでの結論はあり得ないでしょう。
来日間もない外人パイロットなら、JALや日本国内のパイロットの飲酒事情など知る由もなく、軽い気持ちで飲酒検査を受けることもありえます。
パイロットへの技術教育訓練はやっても、日本文化(飲酒過敏検査症候群)は教えないということなのでしょうか。
つまり日本の空にはどこの馬の骨かわからない輩が随分と飛んでいるようですが大丈夫なのでしょうか。と邪推するのはこの当人が外国でアルコール問題を起こして母国では出入り禁止となって、日本に流れてきていないかと言う問題すらありそうです。