政府 電力会社が絶対に原発をあきらめない理由、、、、



 電力危機と季節外れを猛暑が重なって、死人が続出かと危惧しましたが熱中症の救急搬送も思ったほどではなく、いつものようにマスメディアがバカ騒ぎだけで終わりそうです。

 コロナも少しぶり返してはいますが重症患者が全国で30人程度で推移していて、いい加減2類から外してもよさそうなものですが、コロナ対応ベッドで荒稼ぎする病院とPCR検査で稼ぐ人たちの利権を守るべく、検討史継続のようです。

 原発は震災後の安全性対応のためなかなか再稼働が思ったように進まず、いずれ今回のような電力危機が予想されていたようですが、政府、電力会社は高い電気代を取りながら安定供給の使命を放棄し、わざと電力危機を招いて原発再稼働を有無を言わせず強行するように仕向けているようです。

 電力を多用する産業界も、テレビを流すメディアも善良な国民もすっかり洗脳されて、原発再稼働やむなしと懐柔されてきているようです。

 政府、電力会社がなぜ原発の再稼働に必死でこだわるかというと、そこには非常に簡単な理由があるのですがそのことには絶対に触れないようです。

 実は火力を稼働すれば燃料代が発生し、太陽光、風力に依存すれば、キロワット当たりの料金、ほぼ通常コストの3倍程度の30円ずつ発電者に支払いが発生します。

 ところが原発の運転用の核燃料はたぶんほぼ10年分以上は買い入れ済みで、すべての原発を10年間運転し続けても燃料代はほぼゼロということになり、こんなぼろい商売を簡単に捨てるはずはないと考えられます。

 昨日は私が送電線をヘリで工事した関西電力の大飯原発で、放射能に関係ない2次系の配管から水漏れが発生して、再稼働が延期となったというニュースがありましたが、普通なら点検保守が困難な1次系の配管が大丈夫なのかと突っ込みを入れたくなります。

 ということで燃料代がタダで10年も回せ、国家の必要電力の半分も賄えるドル箱を守銭奴たちがそう簡単に捨てるはずはないとみて、監視する必要がありそうです。

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技術立国 日本終了、、、、、、



 ちょうど1年前にトヨタカムリの設計責任者が中国の自動車メーカーに引き抜かれたというニュースがあって、まさか今頃にと思ったのですが、日本の技術立国の凋落を示すような記事でした。

 航空部門でいえば、最近50年前のアメリカベル社の412を改造してUH2と名前だけ変えたヘリを国産機と称して自衛隊用に160機も生産するとか、国産初のジェット旅客機として世界最先端の低燃費だとほらを吹いて、1兆円もの国費をつぎ込んで型式認定をとれずに鉄くずにしたとか、ろくな話がありません。

 最近の電力危機は5重の安全性と国民をだまして、全国に作った原発が爆発したのが原因で、すでに事故から10年以上もたっているのに、廃炉のめどすらつかない状態では、いかに電力危機を作り出して再稼働を目指しても国民の心のどこかに技術不信が残っているでしょう。

 これらの現象はすべて、日本という国が国家全体で技術立国日本をリードする技術者や技術そのものを軽んじたためで、そのしっぺ返しが今の日本を迷走させているのでしょう。

 世界をリードした日本の技術はある意味では優秀な、ある意味では企業でさげすまれた技術者が怪しい国に人参でつられてなけなしの技術を吸い取られて、優秀な製品が外国にすべて乗っ取られて日本は自動車以外に売るものが無くなったということでしょう。

 最後に残った自動車技術がいまだに中国にヘッドハンティングされるということは、すぐ近い将来逆転されるということで、ついに日本は売るものなくなるということを示したいます。

 そして、近い将来、日本の若者は中国のコンビニへ雇われて自給1000円でフリーターになるしかなさそうです。

 ドクターヘリのパイロットは見かけによらず、ちょっとした技術が必要な職種でそうやすやすとは飛べないのですが、ヘリコプターパイロットの社会的な評価、すなわち待遇と業界内のでの地位があまりに低すぎて、苦労してなってもほとんど自尊心を持って働けないのはとりもなおさず、日本では技術の評価がなされない社会構造が充満しているからでしょう。

 日本で原発や原子力はすでに終わった技術であるのは、今の惨状を見て、優秀な学生が原子力の世界に飛び込もうなどとは思わないでしょう。

 MRJの失敗やUH2の実態を見て、航空機設計の世界に優秀な学生が進むとはとても思えませんが、人がいなければその世界は衰退消滅するしかないでしょう。

 誰も苦難に満ちた世界に入って国のため国民のために薄給で頑張ろうなどというような、変わった若者はいないでしょう。

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どう飛ぶか、、着陸パターン、、、、



 ヘリコプターはヘリポートや飛行場以外の場所に着陸することが普通にあるので、ここが着陸場所ですよとマーキングで教えてくれない、パイロット自らどの場所へ着陸するかを決める必要があります。

 ドクターヘリが到着するランデブーポイントにはヘリより早く地上支援の消防隊員が先着していて、周辺警備や安全確認を支援してくれいていますが、どの場所に足を付けるかはパイロットが自ら決めることが良いと思って実行してきました。

 ところが防災ヘリなどの支援をしている隊員の場合、ヘリの着陸場所は地上隊員が決めて誘導するように指導されている場合も多く、パイロットが決めて着陸することを理解しない場合がよくあり、非難されたものです。

 誘導に従わない、、、、、と

 ヘリのパイロットが上空に到着して、着陸経路を決め、どのに着地するかは一番の技量の差が出る場面で、より早く、より安全確実に、そしてより他人に迷惑をかけない経路と着地地点を決め、その決めたパターンをより正確に迅速に飛ぶということになります。

 写真のような、ヘリポートの場合は着地地点は決まっていますが、実はヘリポートのマークがあってもヘリポートとしての許可を取っていない場合が多く、その場合は、離着陸方向を示す標識に従って飛んだ場合に、障害物の存在が基準内に収まっていない、いわゆる、見えない電線や高い障害物がある可能性があります。

 ヘリポートととして認可を受けている場合は基準侵入経路に障害物はないのですが、ヘリポートなのか無許可なのかは上空からはわからないので、マーキングがあっても、うっかり電線に引っかかったら誰もほめてくれませんし、、墜落しても命の保証はないということになります。

 着陸コースの傾斜角は障害物がなくて浅く入れるほど安全性が高く、障害物があって、深い角度で入るときほどむつかしくなり、危険性が高くなって、秦野のような事故が起きる可能性が高くなります。

 ということでパイロットは上空に到着したら、できるだけ短時間でパターンを決め、その決めた着陸コースを正確に飛んで、着陸するのですが、マーキングのない広場などではどこに着陸するかをまず決める必要があります。

 まずはどこに着陸することが一番安全で、時間がかからなくて、砂塵の舞い上がりが少ない、救急車との患者の引継ぎがいち早くでき、そして、グランドがぬかるんでいたら、轍で凸凹にしない、など多くの条件で接地点を決めそこへ向かって進入します。

 馬鹿の一つ覚えのように、誘導に従っていつもグランドの真ん中に着陸することは、いかに何も考えないで飛んでいるかということになり、50年飛んでも全く上達しないパイロットの典型でしょう。

 着陸経路の最終進入コースの直線距離をどの程度取るかも、気流の条件と、最終的な障害物の確認によって変わり、長くとれば安全ということにはならない面があります。

 この写真のヘリポートのような場所は、横に電線が走っていて、電線には普通、分岐や交差がある可能性があり、最終進入付近に直角に渡っている可能性があるので、注意が必要となります。

 過去に着陸の経験があっても、風の状況で逆方向から侵入する場合などがあって、油断はなりません。

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次はどこへ行く、ドクターヘリ、、、、

和歌山ドクターヘリ (74)

 ドクターヘリに先行すること10年以上前から導入された消防防災ヘリが、順次ヘリコプターの耐用年数を迎えて向かった先は、大型化、高性能型かという進化だったようです。

 警察ヘリも防衛庁ヘリも同じ道をたどって大型化、高性能化なのですが、ドクターヘリの場合は大型化は市街地や狭い場所への着陸に支障が出るため、活動範囲を狭める可能性があり、どのような方向へ進化するのか明確でない面があります。

 外野の素人界隈では、24時間運用の夜間飛行とD-CALL-NETの要請に応じるホイスト運用を無邪気に希望しているようですが、ヘリ運用の実態を理解していない無知集団のたわごとでしょう。

 公明党の主導で全都道府県運航を実現したと選挙に宣伝しているようですが、公明党は今後ドクターヘリをどのように発展させるべきと考えているかよくわかりませんが、それは党自身がわからないからなのでしょうか。

 全国配備を成し遂げた今、次の目標とすることは、やはり県別全国配置がカバーするドクターヘリの現場到着時間がどの程度のレベルに達成されているかを明確にし、30分到着を目指すか、ドイツ並みに15分を目指すかを検討する価値があるでしょう。

 つまり、県別に配置したヘリの到着時間のばらつきが、隣県同士の協定の締結によって、自分の県を優先するのではなく、近くにいる隣の県のヘリを優先する制度で救急対応時間を最短とする取り組みで、これも始まったばかりのようです。

 この制度を進化させると、30分ヘリ空白地を、県の縄張りを超えた、新たなドクターヘリの導入によって、埋めていくという取り組みが必要となるでしょう。

 このような取り組みには県単位や3次救急病院だけではできない可能性が高く、厚労省が主導するべきでしょう。

 例えばドイツの15分ルールに基づくヘリの導入は、地方自治体任せでは実現がむつかしいでしょう。

 いずれにしても、全国配備が達成できた今、次は何を目ざすかという目標設定は厚労省の仕事でしょう。

 とここまで書いて、本音を明かすのですが、その前にはパイロットの養成、育成、知識、技術の向上に関する施策をぜひとも行ってほしいのですが、厚労省の仕事ではないと拒否されそうですが、、、、、

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異常に速い 梅雨明け、、、

天気図

 ドクターヘリはじめほとんどのヘリは原則的には有視界飛行で飛ぶため、雲の中や視程が一定以下では飛ぶことができないので、梅雨の天気や真冬の吹雪などは苦手ということになります。

 そのため全国のドクターヘリのパイロットは局地的な天気現象以外に、梅雨入りや明け、冬型寒気団など天気現象の大きな流れなども結構気にして注意しています。

 それにしても今年の梅雨は平年に比較して異常といえるような様相をしていますが別に地球温暖化現象とは関係ないと思います。

 というのは天気現象や季節の流れは普通一進一退を繰り返しながら進んでいくので、6月末に太平洋高気圧に日本列島が覆われても、不思議でも何でもありません。

 確か今年の梅雨入りの宣言はいつもの、メディア気象庁の梅雨入りまだかまだかとせかすのに流されて、気圧配置が梅雨型でない一時的な雨を、梅雨入りと言ってしまったと思っています。

 そして今回の梅雨明け宣言は本格的な太平洋高気圧の張り出しで、真夏が来たと九州や東北の梅雨明けを宣言してしまったのでしょう。

 近畿周辺は温暖前線が近いのと、たぶんもう一度梅雨型の気圧配置が戻るとみて、気象庁内部で意見が分かれたようです。

 たぶん7月中旬から8月頭にかけて本格的な梅雨前線が本州に停滞して戻り梅雨が来ることでしょう。

 本来なら梅雨明け10日といって、一年中でも安定した晴天が続くのが普通で、最近のような強い雷雨や落雷が来るのは普通は8月初め以降となりますが最近の雷雨の多さは梅雨明けでないような気がします。

今年は 例年にない天気現象のようですので、ドクターヘリは天気現象をよく分析して安全に飛行する必要がありそうです、

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プロフィール

bell214b1989

Author:bell214b1989
35年間のヘリパイロット生活 
最終5年間はドクターヘリでした。

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